ニューロオリキュロセラピーとは

ニューロオリキュロセラピーは、耳介刺激によって、心身の働きを整える療法です。

1957年フランスのDr. Paul Nogierによって研究が始められた療法で、耳鍼とは理論も治療法も異なったものです。

 アメリカでは、依存症治療の療法として臨床的な効果を発揮しており、社会復帰プログラムとして採用されています。

ニューロオリキュロセラピーのメカニズム

目に見える光には「光の波長」と言われる個別の波数があり、それにより「虹」は、七色を「色の違い」と認識することができます。また、音楽の「音色」は、人間の耳には「音の波長の違い」によって伝わっています。

  このように、人間は、「聴覚・視覚・嗅覚・味覚・触覚」という五感により「周波数の波長の違い」を認識して「情報を識別する」という能力を持っています。

 

同様に、体内のさまざまな命令を伝達するためにも固有の周波数が存在し、その周波数は生命維持のために重要な役割を果たしており、そのような役割は体内に張り巡らされている「神経系」が担っています。

人間は体内の命令伝達の為に「固有の周波数」を発し、さまざまな運動・機能・生命維持活動を行っているのです。

 

 しかし、ストレスなどにより「周波数の乱れ」が生じた時、その情報伝達が上手くいかなくなる場合があります。そのような状況をラジオ放送を例にとるならば、聞きたい番組にチューニング(周波数を合わす)出来なかったり妨害電波により音声が乱れ「放送局」と「受信機」が上手く同調しない状況と同じように、人間の「脳」と「身体の各部位」に変調を来し、身体面やメンタル面において体調を崩したりする不具合が生じます。

 

そこで「脳」と「身体の各部位」の周波数を整えて身体が正常に機能するための方法として、耳介にある300個以上のポイント(4つの脳神経、3つの頚神経の終末)に着目。それらを刺激することによって神経系の周波数の同期をとる。つまり①カラダの動きに関するポイント②中枢、抹消神経に関するポイント③カラダのシステムに関するポイントなど、各機能の周波数を整えることによる「機能回復」の方法が考案されました。

 

それは、神経伝達物質(セロトニン、アドレナリン、ドーパミンなど)をバランスよく作用させるための作業であり、不調の解消には「神経の周波数を整える」ことが一番の近道ということが言えます。

 

オリキュロセラピー療法では、ツールとして(StimPlus)という「異常部位の検出」と「部位に適した刺激の出力」2つの機能を有した専用器具を用いています。

 

元来、カイロプラクティックは「神経のトーン(適切な神経伝達の調子)を整える」ことを目的とした療法であり、よく言われる「骨格の歪み」に主眼を置く療法ではありません。その為には、オリキュロセラピーとカイロプラクティックを併用することで更に良い結果を得られることが期待できます。

 

当院では、施術効果を高めるために、カイロプラクティック(トルクリリース)とオリキュロセラピーの組合せを推奨しています。

メンタルヘルス・ケアのために

なかなか痛みがとれない 慢性症状ばかりでなく、

 

・ストレス解消したい

・タバコを止めたい

・学習障害、注意欠如・多動

・うつ症状がある

・不眠・不安・自律神経失調

・子供の成長が心配

      ・・・・・等々

 

このようなお悩みをお持ちの方の健康をサポートしています。

 

オリキュロセラピー施術風景(海外版)